最近読んだ本

萌える男 (ちくま新書)

ちくま新書で出ることそれ自体がネタとしか思えないんですが、基本的に電波男と同内容。
電波男のギャグ部分を抜いたためえらく薄くなってます。
「電波男」は萌えを極めることによってこの世に愛を取り戻せという本でしたが、「萌える男」はそっちのほうがメインになってますね。

エルフェンリート 12 (ヤングジャンプコミックス)

電波とグロが飛び交う萌え漫画最先端の最終巻。
極端な萌え描写と極端なグロ描写を掛け合わせることで効果を倍増させる手法ですね。
この世は憎しみに満ちているが萌えがあることによって救われるという話ですよ。
坂東が生き返れるのはやり過ぎだと思いますが。

「萌える男」では萌えと鬼畜は表裏一体であるはずの鬼畜のことがあまり取り上げてなかったのが物足りなかったってことですかね。