http://www.manga-award.jp/index2.htm
国際漫画賞ってこれが公式サイトか。
未だに二万弱しかカウンターまわってないのってどうよ。
http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/02/post-8924.html
この国際漫画賞は、お宅文化に造詣が深いことを売り物にしていた、麻生首相の肝いりで始まった、国際コンクールですが、外務省が大使館を通して、各国で出版されているストーリー漫画を集めて、それを審査するシステムです。
やなせさんの話では、こうして集めた漫画を、30冊ほどより抜いた上で、吹き出しのせりふを、外務省の通訳が日本語に訳したものが、審査員であるやなせさんのもとに送られてくるのですが、ほとんどが直訳のため、読んでも面白くも何ともありません。
そんなわけで、仕事の合間に見ているだけでも、くたびれてしまうそうですが、相当の時間を費やして、すべての作品に目を通しても、審査料はたったの2万5000円ということですので、やなせさんならずとも、辞退したくなるのは当然です。
結局、審査員の役は、二人の後輩に譲ったということでしたが、お役所仕事は、どこでも変わりないことを、あらためて確認しました。
ひどい、もう少しは金かけたれよ。審査員料じゃなく、翻訳料と漫画の冊数のほうね。