ビューティフルドリーマーの箱書き

http://www.style.fm/as/05_column/shudo198.shtml

いずれにしろ、莫大な制作費をかけた映画に脚本がないなんて、製作側も脚本家も、何を考えているのだろう。
 こういう映画を作る方も変だが、脚本を書いて名前の掲示を辞退した(ほんとうかどうかはわからないが)脚本家も、脚本軽視、または無視の姿勢があることは疑いがない。

監督だとアラン・スミシー名義があるのに、脚本家ってのはなんというか金に汚いよな〜というのが感想ですな。
脚本家の地位向上もいいけどあまりにしつこいと読者もひくよね。

http://www.style.fm/as/05_column/shudo162.shtml
ここで書かれているビューティフルドリーマーのプロットですが、本人のブログで公開してたのね。
http://blogs.yahoo.co.jp/syoutou2/9363123.html
・・・いや、つまんないだろ、これじゃ。
ビューティフルドリーマーってTV版うる星やつらの延長線上にあるので当時のファンたちもよほどの原作至上主義者じゃなきゃ受け入れられたんだけどね。
こっちのだとそもそもうる星やつらであるという必然性がないよなあ。
ただ前半の展開はぴえろ版の最終回に流用されてるみたいだね。
アレはあたると四人組が面堂邸に殴り込むやたら燃える話になってたんで、やっぱりアニメは脚本じゃなく監督のものだなあという結論に達しました。